Thursday, August 31, 2006

私が病気で学んだこと

私は20代の頃、脳神経外科にかかる病気で会社を1年近くお休みしていました。
その間、担当医師や産業医、看護師、医者の身内と話しながら本当にいろいろなことを学びました。病気のこと。運動のこと。食生活のこと。生活習慣などなど・・・。

少しずつ書くつもりですが、学習した中でも特に大きいのは以下の3点です。
  1. 人は不健康な生活が続くと、死ぬ可能性がある
  2. 人は、社会に貢献してこそ、生きている実感を味わうことが出来る(社会従属意識)
  3. 少なくとも1年くらいなら、病気でブランクがあったとしても、社会復帰することは十分に可能である
細かいことは、今後書いていこうと思います。

1番目は、多分経験しないと気がつかないことだと思います。私も当時全く気づいてませんでした。うつ病になるかも・・・くらいの危惧はあったのですが、こんな病気に突然なるとは想定外でした。
2番目は人によると思います。今でこそ「少しでも社会の役にたてば・・・」が私の口癖ですが、病気になる前はそんなことは全く思いませんでした。
3番目は、リハビリ頑張っている人に対する私からの応援メッセージです。もっと長くても大丈夫だと思いますが、とりあえず私の例では1年でしたので。

Friday, August 25, 2006

健康ブログをはじめます

私の本職ではないのですが、IT技術者の健康に関しては、いろいろと書いてみたいところがあったので、Domino関連とは独立してブログを作成してみました。

私が健康に興味を持ち始めたのは3年前です。それまでは、健康とは全く無縁の生活をしていました。暴飲暴食でしたし、運動もしない。徹夜も当たり前のようにしていました。忙しいながらも、食事に制限のない生活は幸せだったと言えます。
そして、脳血管疾患になりました。当時まだ20代でしたが不健康な生活が原因だったようです。

それから、健康には配慮するようになりました。長い入院生活や、リハビリ生活をしているうちに、自然に考えるようになってきたことでもあり、また家族に医者がいることや、自分のとても身近な人にうつ病患者がいることも、そうした意識を高めることになったのだと思います。
はてなブックマークを見ていると世の中のIT技術者たちがいかに健康に興味を持っているか(というより危惧をしているか)はよくわかります。そこで、私も、普段経験出来ないことを経験した人として、自分の経験や、それに基づく考えなどを徒然なるままに記述してみようかと思います。

前述のとおり、私自身はこのエリアの専門家ではありませんので医学的に間違った記述があるかもしれませんが、社会のために真面目に思うことを記述する予定です。何らか社会のお役にたてたら幸いです。