Wednesday, May 23, 2007

技術者の元気を支えるメンタル・ヘルス対策

私が所属している部門が主催する、ISEテクニカルコンファレンスが明日開催されます。私も何度かここでセッションを持ったことがあるのですが、今年は講師はお休みです。

そして今年、個人的には一番注目しているのが、「技術者の元気を支えるメンタル・ヘルス対策」というセッションです。
実はこのブログを開始したときに、自分の経験や、学んだことなどをブログ上に蓄積し、いつかISE Conferenceで1セッション出来ればよいと考えていました。ここ数ヶ月のこのブログの放置状態では、とうていそうはいかないわけですが・・・。

何故明日のセッションに注目しているかというと、この話をする小又さんは、私も闘病時代お世話になりましたが、産業医ではなく、普通の社員であるからです。もちろんたくさんの実事例を知る立場にいますが、医学的背景のないポジションからどのような講演を行うかは、自分の将来の目標にとっても非常に参考になる、と、興味深く思っています。

この手のセッションは、よく大きいカンファレンスでは用意されており、産業医の方が講演をするのですが、通常、我々IT技術者のセッションと比較するとセッション満足度の数値が異常に高いことでも(内輪では)有名です。ただ、産業医でない、会社員の現場から見た意見は、それはそれで参考にすべきところがあるのではないか、という考えは私も同意であり、こういった身近な一歩にはワクワクさせられます。